
バブル崩壊以降、企業側からの要請で就職協定がなくなり、それまでほとんど同時期に採用活動を行っていた多くの企業が、通年採用というシステムを採るようになってきました。そのために、就職活動は長期化し、学生たちは早くから活動を始めるようになってきました。とくに、事務系の就職を希望する学生たちは、大学3年生の秋頃、だいだい10月頃には就職活動は始めています。そして、半年から一年くらいかけて、内定を取るように努力しているわけです。同様の現象は理工系の学生にも表れてきました。
こうした状況の善し悪しは別として、他の学生に遅れを取るわけにはいきませんから、早めに就職活動を行うための準備をしておきましょう。まず、気持ちを就活モードにしておくことが大事です。そして、様々な情報を集めるようにします。企業の情報や、自分自身の情報も忘れないように整理しておきましょう。とくに、自分の目標はできるだけ明確にしておきましょう。
準備として、エントリー(資料請求)があります。興味がある企業に、採用のための情報を申請します。個人差があるでしょうが、およそ20~40社くらいは申請しましょう。多ければ良いというわけではありませんが、たくさんの情報をチェックすることで企業に対する視野が広がります。また、情報を比較検討することで、自分に適した企業の姿が見えてきます。
エントリーの開始の時期は10月から11月いっぱい、ピークが1月後半でしょう。内定が取れなかった学生は、エントリー開始の時期が遅れていることが多いようです。およそ1 カ月遅れると内定が難しいと思いましょう。ようするに、就職活動に対する意気込みの差が、この1カ月ということでしょうか。
次に、会社説明会ですが、企業1社の単独開催と、リクルートなどが主催する複数企業の合同説明会があります。こうした説明会には、積極的に参加しましょう。行ってみなければ、その企業のよさはわかりませんから。時期は1月前半で、ピークが2月後半でしょうか。
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